選考されるには
赤ペン先生は、採点業務以外にもお仕事があります。
小学生や中学生、そしてもちろん高校生の会員から郵送されてきた答案に、直接手書きで添削指導し、採点業務をこなし、さらに子どもたちを元気づけるようなコメントを書き加えるのが赤ペン先生のお仕事です。
ただし、進研ゼミ中学講座では、インターネットを使った返却システムも採用されていますので、このシステムを活用して寄せられた答案の添削指導は、パソコンによって行われるということです。
赤ペン先生は、基本的には学年専任制(ある学年を専門に担当する制度)の形態を採用した業務であり、さらに進研ゼミ小学講座では、完全な担任制(通年で同じ生徒を受け持つ制度)を採用しています。
さて、報酬についてですが、添削した答案の枚数に応じて決まる、出来高制ということになります。
教員免許やその他の資格など、特別な資格は必要ではありません。
しかし、学力的には4年制大学卒業程度の学歴があることと、年齢的には45歳くらいまでであることなど、それなりの制限が設けられているようです。
特段、特別な資格も必要なく、きれいな字が書ければ 応募資格をクリアさえしていれば 大丈夫のようです。
ただし、筆記試験などもありますので、ある程度の選考基準はあると思われます。