研修
赤ペン先生は、高い倍率をクリアしてその座を獲得すると、週に2回の割りで仕事を提供され添削指導を進めていきます。
赤ペン先生は、いわば生徒たちの明日を担うわけで、ベネッセとしてもこの最前線ともいえる赤ペン先生を放置しておくわけではありません。
いや、むしろベネッセとしては、赤ペン先生たちを積極的に育て続けるようです。
赤ペン先生 研修が、年に2〜3度の割りでベネッセ主催として行われます。
この赤ペン先生 研修には、赤ペン先生を続ける以上は必ず参加せねばなりません。
ただし、赤ペン先生 研修参加に際して交通費や日当はわずかながら出るようですが、ほぼ半日から一日は費やさねばなりません。
また、自己啓発のために年に何度かひとり数千円の予算を見てくれるようです。
さて、気になる赤ペン先生の収入ですが、受け持つ学年の難易度や あくまでも添削指導枚数に応じた歩合制ですので一概には言えませんが、月に5〜10万円程度でしょうか。
もちろん、これには生徒からの答案提出があってのことですので、繁閑の差は大きな事もあるようです。
つまり、月末締め切りが添削問題の提出期限である事から
月初は、比較的繁忙となるケースが多いようです。